ハマベンケイソウ(浜弁慶草)

ムラサキ科ハマベンケイソウ属

☆花期  7~8月                 ☆花径  1~1.5cm               ☆草丈  茎は地を這って30~100cm     ☆生育環境  海岸の砂地や礫地に自生する多年草

kugiri

花名の由来は、海岸に自生し多肉質で葉の形や色がベンケイソウ科の植物に似ている ことが由来です。 花は青紫色で鐘形の小さな花を下向きに付けます。       葉は多肉質、無毛、青白色をおびる。
茎は砂の上を這って大きな株となり広がっていきます。
                                      道東~穏やかな波うつ浜辺に下りると、背後には予想もしなかった花々が咲き誇っている。こんな砂浜に何の花?しかも水色?胸がドキドキワクワクし、急ぎ散在している花に走り寄る。海岸や砂浜には代表的なハマナスくらいしか知らなかったが、自然の成せる技に驚く!                   

ハマベンケイソウ1
茎は分岐し砂や礫の上を這うように広がり、茎は1mほどになる無毛の多年草。葉は多肉質で青白色を帯びている。枝先に長さ1~1.5㎝ほどの鐘形の青紫色の小さな花を数個下向きに付ける。淡い色どりの鐘形の花々が可愛らしい。                 7月8日
ハマベンケイソウ2
葉は互生、無毛で多肉質、青白色で広楕円形~広卵形をしており、長さは5㎝、幅は3~5㎝ほどの大きさです。       7月18日
ハマベンケイソウ3
花冠は鐘形で1~1.5cmの花を下向きに付けている。花は淡紅色から青紫色に変化する。                 6月27日
ハマベンケイソウ4
ヒトデに似ている?     直径約1mを超える。
ハマベンケイソウ5
果実は4つの分果からなる。        10月18日
ハマベンケイソウ6
全体に無毛で多肉質。 茎は良く分岐し砂や礫の上を這い1mほどの 大きな株をつくる。                   7月18日
       
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